DAIHACHI

ジャンル問わず書いています。インプットばかりはもう辞めだ

マテリアル 猛り立つ

ファション辞典という物を借りる事が出来た

既知の事実を深めて掘り下げられる、辞書や図鑑、辞典はとてもワクワクする。知りたい事が特になくても、天啓みたいなものを得られるときが多々ある。

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特に面白い章が「マテリアル」「歴史服と民族衣装」マジで楽しい。

現代的な「オシャレ」という服の考え方ではなく、生活に直結する「必要なモノとしての服」は現在のモノから「より良いモノを」と少しづつ変化している訳である。

アウトドアの服は科学技術の発展と共に機能がアップデートされていく。ガチガチの登山用の服と、機能的なアウトドアの技術を普段着に。とは少しちがうって事だ。

建築も服も一緒

気候風土、歴史、文化、宗教…人が影響をうけて…変化し続けている。

ヴァナキュラー建築

 「ヴァナキュラー(vernacular)」という言葉は、直訳すると「土着の」「その土地固有の」「日常的な話し言葉の」などといった意味を持つ。もともとは一般的な形容詞だったこの言葉が、とりわけ芸術分野で特殊化されて用いられるようになったきっかけは建築にあった。建築家・エッセイストのバーナード・ルドフスキーが、同名の展覧会をもとにした著作『建築家なしの建築』(1964年)で用いたのがその最初期の使用例とされており、そこではアジアやアフリカやオセアニアにおける「建築家なしの」土着的な建築が数多く紹介されていた。 

 めっちゃ好みというか、この考え方から「リアリスト」という自分の骨子みたいなのは出来上がってきた。卒業論文と卒業設計でやった感じの考え方である。

服に対して拘ったり、選ぶようになったのは割かし最近だが、この考え方とかが尾を引いてるんだなぁ…

この考え方とかを、建築だけじゃなくて服に対して実践し始めてるわけだから、そりゃーこの辞典サイキョー

ゆっくり興味のある所から読み進めていこうとおもい鱒