3月11日という事。
なんだかんだ言って、暇であればあるほど書かなかったりする。
そして、忙しければ忙しいほど頭の中での考えもぐるぐる回る。
自分でわかっているだけマシである。3月は色んなことに挑戦したり、何だかんだ言って色んな所にも行ったりもした。東北へ行き、NINIに通いコロナが始まったりもした。
頭の中を整理する為にも、この時何をしていたかも数記事にわけて書いていこうと思う。
写真ばっかりだけど。
まずは3月10日~13日まで宮城県の南三陸町と気仙沼市あたりをブラブラした。
第二の故郷だ
月並みの言葉でしか表せないけど美しいモノや建築、景色や人にたくさんの考え事。なによりチョー楽しかったし、グッと飛び立つ為のパワーになった。
余談だが、僕はよく「美しい」という言葉をつかう。出来るだけ自分の感情が良い方向に感じさせてくれた出来事は美しいとする。大学の恩師である先生が「良い」と感じた事を「美しい」と言っていたからだ。
先生には良さを示すために、気が付いていなかったが比較級で何個も言い方があった。
「うん」「なるほど」「その調子」「それいいね」「その○○はとてもいいね」「素晴らしい」「美しい」といった具合にだ。はじめ口にするにはすこし恥ずかしかったが、意識して使うようにしている。
「美しい」と感じる事は対象がなにであれ、後々振り返ると二秒でウルっとくる。パワーに漲っている。
震災から9年が経ったが、毎年必ず3月11日は南三陸町の歌津、田の浦に居る。
僕の人生において故郷と家が二個ずつある。
第二の故郷が「田の浦」第二の家が「NINIROOM」だ。僕が生きてきた中でどれだけ重要なのかというと、50万字くらいかかるからここではやめとく
三月あたりに東北へ行くと、大抵聞かれる事がある「復興ってどうなっているの?」
そしていつもこう答える「衣食住は色々変わったが、道路やインフラはまだまだ」
毎年行っていれば、様々な変化には気付く。例えば高速道路が延長されたとか、島に橋が架かった。引っ越したとか。
ただ、ぶっちゃけ復興ってどこまでなの?って分かっていない。わからん。
だから3月11日に東北へ遊びに行く。
飯を奢ってもらえる。ちょー笑う。近況報告をする。そして沢山の大好きを伝える。
どうやらあっちの人達にとって、僕は神様らしいから。