DAIHACHI

ジャンル問わず書いています。インプットばかりはもう辞めだ

コンクリートジャングルでヨーチェケラッチョ

市長選挙でしたね

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何気に記事のタイトルは韻を踏もうと思ってるんだけど、僕はHIPHOPのバトルヘッズなんですよね。DJが数ある中から選んだビートに、即興でかます。フリースタイルバトルってやつです。

その中の一つのScooby Jって人の言葉がタイトルです。

     www.youtube.com

         ---------閑話休題---------

 私は、地域社会やコミュニティ、観光産業とかにとても敏感です。テーマみたいな?私はやっぱり一つの論点としてあった、「観光都市としての京都のありかた」をどのように市長が考えるのかという事はすごい関心を持っていた。

右とか左、イデオロギーとか政治の話は議論が白熱するし、面白いのだけどここでは書きません。

 京都新聞にはこうある。

市は2016年にまとめた「宿泊施設拡充・誘致方針」の中で、市内に必要な客室数を4万室と想定し、誘致に力を入れてきた。だが、今年3月末時点ですでに約4万6千室に達しており、今後も増え続ける見通しだ。 

「誘致をしていかない、控えて欲しい。」という方向性に転換していくようだが資本主義の社会で強制力もない市長の発言など建てたい人達には一切関係ない。

 

2017年時点で「くるり」の岸田さんのNOTEの記事が面白い。

「人が住む場所」を「人の泊まる場所」にすげ替えたもの、と言えよう。知り合いの不動産業者曰く「31メートル規制に則って建てた市内中心部のマンションでは、価格が上がり過ぎて買い手がつかず、元が取れない」ので、定住人口が減り、再び市内中心部から市民たちの賑わいが消える日が来るのかも知れない。その代わり「移動人口」つまり観光客が、市内中心部の「顔」になるのかも知れない。 

京都市内中心部のホテル建設ラッシュについて|くるり official|note

 まさしくこれ。

京都の歴史的景観・町家とかは。結局の所はずっと徐々に変化していった訳であって、ゆるやかな変化があった。そこに合意があったなかったは知らないが、それも結局は資本主義。結局はマニーだ。

しかし、29年間京都で生きていているが、目立った変化は本当にここ数年で感じるものがある。

 

需要と供給があるから、建物が建てられる。住まうし市民としてどう捉えていくか。

私が出来る事は、私の大事な人達に少しでも何かを循環させていく事。

というか、それしか出来ないし。何かがお金なのかコミュニティなのか、人なのかはしらん!!!!